明石吟平の漱石ブログ

漱石文学がなぜ読まれ続けるのか。その謎解きに挑む。

2020-09-22から1日間の記事一覧

漱石「最後の挨拶」三四郎篇 39

41.『三四郎』最後の疑問(2)―― 魔の13回 「二人きり」を離れても、変な記述は探せば見つかるようである。それは三四郎と美禰子との正式な初対面たる引越の日のこと。荷物を積んだ大八車と共に与次郎が到着する。 「里見の御嬢さんは、まだ来ていない…